収受文書・資料等概要 平成23年4月〜6月分
●傷病者の搬送及び受入れの実施に関する基準(平成23年6月:新潟県)
平成21年10月30日施行の改正消防法に基づき策定されたもの。緊急性、専門性、特殊性の3つの観点から生命の危機または重大な後遺症の恐れのある7つの症状等に該当する傷病者の搬送及び受け入れが対象。7月1日運用開始。
●第5次新潟県地域保健医療計画(平成23年3月:新潟県)
●平成21年新潟県地検医療需要調査結果報告書(平成23年3月:新潟県)
●新潟県特定疾患塗料研究事業実施要綱の一部改正について(平23.6.14付健第400号新潟県福祉保健部長通知:特定疾患医療受給者証への受診医療機関の記載省略等、7月1日適用)
●日本医師会認定健康スポーツ医制度の手引(改定版)(平成23年4月:日本医師会)
●在宅医療廃棄物の取扱いガイド(平成23年3月:日本医師会)
●在宅医療廃棄物の適正処理に関する調査報告書(平成21・22年度事業)(日本医師会・日本産業廃棄物処理振興センター)
●平成21年度事業年報(平成23年2月:新潟県保健衛生センター)
●若年性認知症の人と家族の支援ガイドブック(平成23年3月:新潟県)※新潟県のホームページからダウンロードできます。
●奇跡の呼吸法 国際吹矢道スポーツテキスト(著作・発行:国際吹矢道協会会長 樋口裕乗)※著者樋口裕乗先生(樋口皮膚科医院)からご寄贈
●「肝炎ウイルス検診ガイドライン」の一部改正について(平23.5.19付健第275号新潟県福祉保健部健康対策課長通知:厚生労働省の「健康増進事業に基づく肝炎ウイルス検診等の実施について」の一部改正に伴うもの。40歳以上の5歳刻みの年齢に対する個別通知等の受診勧奨の追加等)
●食中毒(疑いを含む)を検知した場合の速やかな届け出について(平23.5.20付生衛第161号新潟県福祉保健部生活衛生課長通知:本年に入って北海道の給食施設において大規模なサルモネラ・エンテリティディス集団食中毒事例が発生し、また、群馬県内でもサルモネラ菌による集団食中毒事例が発生したことを受けて、保健所から大量調理施設に対して衛生管理の徹底を指導することになっているが、本事例では医療機関等からの届出の遅れが指摘されていることから医療機関に対しても速やかな届け出について徹底を依頼するもの)
●出産育児一時金制度の見直しに関するQ&A(受取代理制度について)(平23.5.30付厚生労働省保険局総務課事務連絡:平成23年4月から実施されている当該制度に関するQ&Aを取りまとめたもの。内容は、日医ホームページ参照)
●医薬品・医療機器等安全性情報 No.279(平成23年5月:厚生労働省医薬食品局)
1.妊娠と薬情報センター事業について
2.レナリドミド水和物の安全対策について
3.重要な副作用等に関する情報(アリピプラゾールほか5件)
4.使用上の注意の改訂について〜その225(サニルブジン他32件)
5.市販直後調査の対象品目一覧
●子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の円滑な実施について(平23.6.1付厚生労働省健康局結核感染症課ほか事務連絡:ワクチン製造販売業者からの報告により一定量の供給確保が確認されたため、平成22年度に高校1年生が対象となっている市町村においては、接種の差し控えにより1回目の接種ができなかった今年度の高校2年生に、順次接種を再開できることとしたもの。なお、初回の接種が差し控えられているその他の者については、必要な量が確保できた段階で、接種再開の通知を発出する予定とのこと。)
●ワクチン接種緊急促進基金管理運営要領における基準単価について(平23.5.31付健発0531第8号厚生労働省健康局長通知:要領において4か月を目安に改定することとされているもので、平成23年9月1日からの単価は、子宮頸がん予防ワクチン15,939円、ヒブワクチン8,852円、小児用肺炎球菌ワクチン11,267円)
●新型インフルエンザ(A/H1N1)に係る季節性インフルエンザへの移行に伴う省令等の改正について(平23.5.19付健感発0519第4号厚生労働省健康局結核感染症課長通知:概要は、下記の通り。5月19日施行)
・省令の改正…医師が新型インフルエンザ(A/H1N1)の患者(疑似症患者を含む)または無症状病原体保有者を診断した場合の法に基づく届出を当分の間不要としている規定を削除、また、死体を検案した場合の届出不要の規定も同様に削除
・厚生労働大臣が定める三種病原体等及び四種病原体等の一部改正…四種病原体等取扱施設の基準等の一部が適用除外される病原体等から、「インフルエンザウイルスA属インフルエンザAウイルスであって、その血清亜型がH1N1であるもの」を削除
●予防接種法施行令の一部を改正する政令及び予防接種実施規則の一部を改正する省令の施行について(平23.5.20付健発0520第2号厚生労働省健康局長通知:概要は、下記の通り)
◎予防接種法施行令の一部を改正する政令
・麻しん及び風しんの定期の予防接種対象者に高校2年生相当の年齢の者を追加
・日本脳炎予防接種の積極的勧奨の差し控えにより接種を受ける機会を逸した「特例対象者」の設定
・東日本大震災により定期の予防接種を受けることができなかった者の救済◎予防接種実施規則の一部を改正する省令
・特例対象者に対する接種を規定
・ジフテリア、破傷風及び百日せき並びに日本脳炎の予防接種において東日本大震災により規定の間隔で接種を受けられなかった者について、接種した場合は当該接種の間隔を置いたものとみなすこと。
●「定期の予防接種の実施について」の一部改正について(平23.5.20付健発0520第6号厚生労働省健康局長通知:上記政令、省令の施行に伴うもの)
●「日本脳炎の定期の予防接種について」の一部改正について(平23.5.20付健発0520第7号厚生労働省健康局長ほか通知:内容は、定期予防接種者数の把握についての協力、副反応を診断した場合の市町村への報告、接種に必要なワクチンの適切な在庫管理等)
●肝炎対策の推進に関する基本的な指針の策定について(平23.5.16付健発0516第7号厚生労働省健康局長通知:肝炎対策基本法第9条第1項の規定に基づき策定されたもの。詳細はこちら)
●エイズ個別相談及び無料匿名HIV抗体検査事業実施要綱の改正について(平23.5.16付健第292号新潟県福祉保健部長通知:改正部分は下記アンダーラインの部分。5月16日実施)
3 迅速検査に関する留意事項
(1)採血等検体採取
静脈採血により5.0ml採血し、血清を分離して検査を行う。
HIV抗体迅速検査と同日に肝炎ウイルス検査を実施する場合は、分離した血清をHIV抗体検査用及び肝炎ウイルス検査用にそれぞれ容器に分注する。
(2)略
(3)要確認検査となった検体(採取血液)の取り扱いについて
検査当日及び翌日に保健環境科学研究所へ搬入する場合は、分離した血清をそのまま、送付することとする。
検査日から3日目以降に搬入する場合は、最低1.0mlの血清をマイナス20度で凍結保存し送付することとする。
保健環境科学研究所は、搬入された検体について追加検査及び確認検査を行う。
●患者必携 がんになったら手にとるガイド(平成23年3月:国立がん研究所がん対策情報センター編集、学研メディカル秀潤社発行)※国立がん研究所がん対策情報センターのホームページからダウンロード可能です。
●患者必携 患者さんのしおり(がんになったら手にとるガイド概要版)(平成23年3月:国立がん研究所がん対策情報センター)※国立がん研究所がん対策情報センターのホームページからダウンロード可能です。
●新潟県がんアクションプラン(平成23年度版)(平成23年3月:新潟県)
●主治医意見書記載ハンドブック・概要版(平成22年度厚生労働省老人保健健康増進等事業「要介護認定における主治医意見書の記載方法等に関する調査研究事業」委員会編、NPOシルバー総合研究所発行)
●会長選挙制度に関する検討委員会答申 会長選挙制度の在り方について(平成23年3月:日本医師会会長選挙制度に関する検討委員会)
●平成21年度特定健康診査等結果集計報告(平成23年3月:新潟県健診保健指導支援協議会)
●麻しん患者の増加に伴う対策の確認について(平23.4.26付健第161号新潟県福祉保健部健康対策課長通知:本年第15周(4月11日〜17日)から東京、特に23区南西部及び神奈川県において麻しん患者の増加がみられていることから、本県においても届出の徹底などの対策を依頼するもの)
●第5次新潟県地域保健医療計画の策定について(平成23年4月1日策定)※新潟県のホームページにて公表済み、製本版は、5月中に配本予定。
●平成22年福祉保健年報(平成23年3月:新潟県福祉保健部)※統計表については、新潟県のホームページに掲載されています。
●「日本脳炎の定期の予防接種について」の一部改正について(平23.3.31付健発0331第8号厚生労働省健康局長ほか通知:主な内容は、第1期(初回接種及び追加接種)の標準的な接種期間に該当する者に積極的な勧奨を行うこと、また、平成17年の積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した者のうち9歳と10歳になる者に対して第1期の不足分について平成23年度中に積極的な勧奨を行うこと。)
●健康増進事業実施要領の一部改正について(平23.3.30付健発0330第7号厚生労働省健康局長通知:主な内容は、健康増進事業の「健康教育」において、集団健康教育として慢性閉塞性肺疾患(COPD)健康教育が追加されたこと。なお、個別健康教育のうち、喫煙者個別健康教育の実施において、喫煙者のリスクとしてCOPD健康教育が盛り込まれることについて差し支えない旨を日医が厚労省に確認したとのこと。)
●医療事故等でのHIV感染防止体制について(平23.4.1付健第64号新潟県福祉保健部長通知:平成11年から実施している医療機関等において針刺事故等が発生した場合のHIV感染防止体制の通知。今年度の予防薬の使用に係る費用負担は、1日分 5,556円 。担当は、新潟県福祉保健部健康対策課感染症対策係 TEL025-280-5200)
●平成23年度エイズ治療拠点病院における医療体制並びに保健所における無料匿名HIV抗体検査及び肝炎ウイルス検査の実施体制について(平23.4.14付健第70号新潟県福祉保健部健康対策課長通知:下記の通り)
平成23年度エイズ治療拠点病院における医療体制
機関名 診療科 外来診療日・時間 窓口 新潟大学医歯学総合病院 内科外来 月〜木の8:30〜11:00 感染管理部 新潟市民病院 感染症内科 月の9:00〜12:00 予約センター 県立新発田病院 内科外来 火・金 内科外来 西新潟中央病院 感染症外来 月の13:00〜15:00 算定・病歴係 長岡赤十字病院 内科外来 第2〜第5金 病診連携室 県立中央病院内科10診
木の14:00〜16:00 内科外来
平成23年度保健所における無料匿名HIV抗体検査(新潟市の平日上段を除き、すべて予約が必要)※柏崎保健所時間外検査 注:4月、8月、10月、1月、2月は実施しない。3月の時間は16:00〜17:30
保健所 エイズ相談専用電話 平日昼間検査 時間外検査新潟市 025-212-8120月・金 9:30〜11:00(予約不要)
第2土 13:30〜15:00(迅速検査)
第1〜4火 16:30〜18:30
※西堀ローサ内第3金 18:00〜19:30(迅速検査) 村上 0254-53-8120月〜金 9:00〜16:30 第2火 17:30〜18:30 新発田 0254-22-8120金 9:00〜11:00(迅速検査) 第2木 17:30〜19:00 新津 0250-24-8274木 9:00〜11:30 第2・第4木 17:30〜18:30 三条 0256-34-8120木 9:00〜11:30 第3木 17:00〜19:30 長岡 0258-36-8120木 9:00〜11:00(迅速検査) 第3木 17:00〜18:30 魚沼 025-792-8130月 14:00〜16:30 第3月 17:00〜19:00 南魚沼 025-770-0121水 9:00〜11:30 第1水 17:30〜19:30 十日町 025-757-6012火 9:00〜11:30 第2月 17:30〜18:30 柏崎 0257-22-0121木 9:30〜11:30 第2水 17:00〜19:00 ※ 上越 025-526-8120火 9:00〜11:00(迅速検査) 第4火 17:00〜18:30 糸魚川 025-553-1595水 10:00〜15:00 実施せず佐渡 0259-74-4300第2・第4月 13:00〜16:00(迅速検査) 第2月 17:30〜19:00
平成23年度保健所における肝炎ウイルス検査(新潟市の平日上段を除き、すべて予約が必要)※柏崎保健所時間外検査 注:4月、8月、10月、1月、2月は実施しない。3月の時間は16:00〜17:30
保健所 相談専用電話 平日昼間検査 時間外検査新潟市 025-212-8120月・金 9:30〜11:00(予約不要)
実施せず
第1〜4火 16:30〜18:30
※西堀ローサ内 実施せず村上 0254-53-8120月〜金 9:00〜16:30 第2火 17:30〜18:30 新発田 0254-22-8120金 9:00〜11:00 第2木 17:30〜19:00 新津 0250-24-8274木 9:00〜11:30 第2・第4木 17:30〜18:30 三条 0256-34-8120木 9:00〜11:30 第3木 17:00〜19:30 長岡 0258-36-8120木 9:00〜11:00 第3木 17:00〜18:30 魚沼 025-792-8130月 14:00〜16:30 第3月 17:00〜19:00 南魚沼 025-770-0121水 9:00〜11:30 第1水 17:30〜19:30 十日町 025-757-6012火 9:00〜11:30 第2月 17:30〜18:30 柏崎 0257-22-0121木 9:30〜11:30 第2水 17:00〜19:00 ※ 上越 025-526-8120火 9:00〜11:00 第4火 17:00〜18:30 糸魚川 025-553-1595水 10:00〜15:00 実施せず佐渡 0259-74-4300第2・第4月 13:00〜16:00 第2月 17:30〜19:00
●新型インフルエンザ(A/H1N1)に係る季節性インフルエンザ対策への移行について(平23.3.31付文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課事務連絡:厚生労働省から新型インフルエンザ(A/H1N1)が3月31日を以て「新型インフルエンザ等感染症」でなくなった旨の通知発出を受けて、出席停止の期間を「治癒するまで」から「解熱した後二日を経過するまで」と改めるもの。)
●医薬品・医療機器等安全性情報 No.278(平成23年3月:厚生労働省医薬食品局)
1.下大静脈フィルターに係る添付文書の改訂指示等について
2.PMDAメディナビを活用した安全対策の推進について
3.重要な副作用等に関する情報(イソソルビド、温清飲)
4.使用上の注意の改訂について〜その224(五淋散他17件)
5.市販直後調査の対象品目一覧
●保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(平成23年3月:厚生労働省)※日本医師会注:本ガイドライン内にある「保育所におけるアレルギー疾患生活管理指導表」は参考様式であり、今後地域独自の取り組みや保育・医療現場の意見を踏まえ、適宜改定していく予定です。ご意見等がある場合は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課及び日本医師会地域医療第三課までお寄せください。本ガイドラインは、厚生労働省のホームページからダウンロードできます。
●健(検)診ガイドライン(平成23年3月:新潟県福祉保健部・新潟県医師会・新潟県歯科医師会・新潟県健康づくり財団・新潟県歯科保健協会)
●「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の実施について」の一部改正について(平23.3.31付健発0331第2号厚生労働省健康局他通知:供給不足が続いているHPVワクチンの接種時期等の改正)※詳細は、こちら
<長岡市の対応>(4月5日付長岡市福祉保健部健康課事務連絡より)
高校2年生相当の人(平成6年4月2日〜平成7年4月1日生まれ)について、実施要領には“対象者は平成23年9月30日までに1回目の接種を受けた者に限る”とありますが、長岡市では第1回目を9月30日〜平成24年3月31日に受けた人も無料で受けられます。ただし、平成24年4月1日以降は、無料の対象とはなりません。
●新潟県看護の歩み II(平成元年〜平成20年)(平成23年3月:社団法人新潟県看護協会)B5版、807頁
●にいがたの生活習慣病 平成21年度(平成23年3月:新潟県福祉保健部健康対策課)
●新潟県のがん登録〜平成19年標準集計(平成23年3月:新潟県・新潟県医師会・新潟県健康づくり財団)