B案の概要(コンペ提出図面から転載)
INTERFACE〜開かれた医師会館を目指して ●医師会館は、医師と市民を結ぶインターフェース ●ギャラリーは、まちと会館を結ぶインターフェース
コンセプト
「会館内の活動的な様子を市民に伝える」ことがコンセプトです。東側道路と事務管理諸室の間に、透明硝子で開放された「インターフェース空間」を設置しました。この空間内には、市民に開放されたギャラリー・医学資料室・図書室があります。事務管理諸室からは、インターフェース空間を通し、ハイブ長岡の緑地や東山が見えます。
環境への配慮
□都市環境の向上(まちに緑を)・大ホール西側外壁の緑化スクリーン・緑化テラス
□居住環境の向上・冷暖房費のの削減
*夏期の直射日光の遮蔽
・外壁から突出した柱や梁や屋根・ルーバー
・中高木落葉樹・外壁の緑化スクリーン
・屋根の緑化防水による断熱性能の向上
*通風の確保
外装計画
コンクリート・石・タイルの素材感を大切にし、「本物の建築」をつくります。また、硝子の透明感で「市民に開かれた会館」を表現しています。
構造計画
鉄筋コンクリート造耐力壁付ラーメン構造(南北方向)、壁式構造(東西方向)
設備計画
ギャラリーは床暖房、ヒートポンプ空調機。その他はヒートポンプ空調機。
面積
敷地面積 1603m2(485坪)建築面積 592m2(179坪)
延床面積 735m2(222坪)
1階 504m2(152坪)※大ホール、事務管理諸室など
2階 231m2( 70坪)※会議室、検査室など