長岡市医師会ホームページ

過去のニュース・トピックス

2006.10月〜2007.3月

●県ホームページでの禁煙外来情報の公開(2007.3.29掲載)
 県ではホームページにて禁煙外来を実施している医療機関情報を公開していますが、新規掲載の希望または掲載内容の変更がありましたら県の担当係にお知らせください。近く、各機関宛周知用のリーフレットをお配りする予定です。
 現在、掲載されている最新の情報(2月22日現在)は、こちらです。

●新潟県医師会の住所表示変更(2007.3.29掲載)
 4月1日の新潟市の政令都市移行に伴い下記のように変更(区名の追加)されます。郵便番号は変更ありません。
  〒951-8581 新潟市中央区医学町通二番町13番地

●タミフル服用後の異常行動の発生に伴う緊急安全性情報の発出(2007.3.22掲載)
 今般、タミフル服用後に10代の患者が転落、負傷した症例が新たに報告されたことを受け、厚生労働省から製薬会社に対して添付文書の改定、緊急安全性情報の配布が指示されました。詳細は、下記ホームページを参照してください。

中外製薬ホームページ:緊急安全性情報「タミフル服用後の異常行動について」

厚生労働省ホームページ「タミフル服用後の異常行動について(緊急安全性情報発出の指示)」

厚生労働省ホームページ「10歳代のタミフル服用後の転落・飛び降り事例に関する副作用報告について」

●歯科医師会からのビスホスホネート(BP)系薬剤投与の際のお願い(2007.3.19掲載)
 標記BP系薬剤の投与を受けた患者さんにおいて顎骨壊死・顎骨骨髄炎が発現したとの報告(多くはBP系薬剤の治療中に抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現)を受けて、現在歯科医師会では会員に対して注意を喚起しているとのことです。医師会にも協力依頼がありましたので、BP系薬剤を投与する患者さんに対して適切な注意・指導をお願いいたします。
 なお、現在、国内で販売されているBP系薬剤は以下の通りです。

製品名
(一般名)
適応症
製造販売
注射剤
アレディア
(パミドロン酸ニナトリウム)
悪性腫瘍による高カルシウム血症
ノバルティスファーマ
乳がんの溶骨性骨転移
(化学療法、内分泌療法、あるいは放射線療法と併用すること)
オンクラスト
テイロック
(アレンドロン酸ナトリウム水和物)
悪性腫瘍による高カルシウム血症
万有製薬

帝人ファーマ

ビスフォナール
(インカドロン酸ニナトリウム)
悪性腫瘍による高カルシウム血症
アステラス製薬
ゾメタ
(ゾレドロン酸水和物)
悪性腫瘍による高カルシウム血症
ノバルティスファーマ
多発性骨髄腫による骨病変及び固形癌骨転移による骨病変
経口剤
ダイドロネル
(エチドロン酸ニナトリウム)
骨粗鬆症
大日本住友製薬
下記状態における初期及び進行期の異所性骨化の抑制
脊髄損傷後、股関節形成術後
骨ベーチェット病
フォサマック
ボナロン
(アレンドロン酸ナトリウム水和物)
骨粗鬆症
万有製薬

帝人ファーマ

アクトネル
ベネット
(リセドロン酸ナトリウム水和物)
骨粗鬆症
味の素(販売:エーザイ)

武田薬品工業(提携:ワイス)

●日本医師会:平成18年度在宅医療研修会の映像配信(2007.3.13掲載)
 日医のホームページにおいて、映像配信を開始したとのことです。ご利用ください。

●医療・健康・介護・福祉分野の情報可グランドデザイン(案)に関するパブリックコメントの募集(2007.2.26掲載)
 現在、厚生労働省では、平成18年度から概ね5年間に亘るアクションプランを示す標記グランドデザインを取りまとめ公表すると共に、広くパブリックコメントを募集しています。
 これに対して、日本医師会では、医療のIT化は、本来、医療の質を確保し、安全で効率的な医療提供体制を実現するための手段であり、医療と患者に貢献するIT化であってこそ推進する価値があるものとし、医療分野のIT化が正しい方向に向かうよう積極的に医師会員から投稿をお願いしたいとの通知がありました。
 パブリックコメント募集中の案件はこちらにありますので、よろしくお願いいたします。

●新潟県の地域医療の魅力を紹介するイベントの開催(2007.2.1掲載)
 新潟県への医師Uターン等を促進する事業の一環として、下記により開催されます。
  日 時:2月12日(月・祝)15時〜18時
  会 場:表参道・新潟館 ネスパス(渋谷区神宮前4-11-7)
  主 催:新潟県医師確保イベント実行委員会
  内 容:講演「若者に期待する〜地域医療は面白い」前新潟大学学長 荒川正昭先生
      講演「新潟大学の地域医療への取り組み」新潟大学医歯学総合病院教授 鈴木栄一先生
      臨床研修病院等紹介
      意見交換(新潟郷土料理・地酒を囲んで)
  問い合わせ先:新潟県福祉保健部医薬国保課医療指導係 TEL025-280-5184

●平成19年度県内開催学会の調査(2006.11.21掲載)
 新潟県医師会では、県内開催の学会に対して助成金の交付を行っていますが、平成19年度(平成19年4月〜平成20年3月)分の調査(申請受付)を平成19年1月31日まで(県医師会必着)行います。お分かりの学会がありましたら、所定の調査票(本会事務局にもあります)により報告してください。

●点数表の解釈・追補版(2006.11.21掲載)
 社会保険研究所では、この度「点数表の解釈:平成18年4月版」の追補を作成し、購入者に無償で配布することになりました。近々、本会を通じて配布いたしますが、社会保険研究所のホームページからPDF版がダウンロード可能となっていますので、ご利用ください。

●一人医師医療法人の設立に関して(2006.11.17掲載)
 医療法の改正により平成19年4月以降は、これまでのように解散時の残余財産を出資割合で分配することはできなくなります。
 改正医療法では、「社会医療法人」「持ち分のない医療法人」の2種類とし、持ち分のある医療法人の新設は認めず、既存のものについては経過措置として当分の間存続できるとされています。

 参考:日医発「医療制度改革について(一人医師医療法人の設立)

 なお、医療制度改革についての資料は、厚生労働省のホームページに掲載されています。(一人医師医療法人関係は、医政局の資料にあります。)

●新潟県歯科医師会公開セミナー(2006.11.2掲載)
 主 催:新潟県歯科医師会
 後 援:新潟県
 日 時:11月18日(土)13時20分〜15時30分
 会 場:ハイブ長岡 2階特別会議室
 内 容:講演「若者の心に何が起きているのか〜精神科医の立場から考える」帝塚山学院大学人間文化学部人間学科教授 香山リカ先生
 問い合わせ:新潟県歯科医師会 TEL025-283-3030 ※入場無料

●診療報酬請求書等の新様式及び取り繕い方法等(2006.10.31掲載)
 平成18年10月から70歳以上の高齢者及び老人保健の現役並み所得者の給付割合が変更され、また、医療療養病床に入院している患者について食費・居住費の負担が変更されています。これに伴い、診療報酬請求書及び請求明細書の様式の変更が示されていますが、旧様式を使用する場合については下記のように取り扱われます。
 なお、旧様式の取り繕い方については、10月上旬に支払基金から各医療機関に通知されており、国保も同様の取扱いとされています。

〔診療報酬請求書〕
 新様式では、給付割合について70歳以上の高齢者及び老人保健のうち、従来の8割が7割になっており、また、入院に関しては食事療養の欄に「生活療養」の文言の追加等があります。
 旧様式の使用については、枠自体には変更がないため審査機関で読み替えますので、請求書については入院、入院外とも訂正は不要です。

〔診療報酬明細書(レセプト)〕
 様式の右上部にある種別欄について、70歳以上の高齢者及び老人保健について入院であれば「9 高入 8」が「9 高入 7」、入院外は「0 高外 8」が「0 高外 7」になっており、旧様式を使用する場合は、8を抹消して7と記載してください。(例:老人保健外来7割の場合 → 0 高外 7)
 また、入院の「食事療養」の欄は、「食事療養・生活療養」となり、「97 食事」欄の内訳を記載する枠等の変更もあることから原則として新様式を使用することとされていますが、内訳等の判断が可能な方法であれば旧様式を取り繕うことでも差し支えありません。

〔その他〕
 高齢受給者及び老人保健対象者については、平成18年9月診療以前分を別綴じとしてください。

●平成18年度日本医師会医療情報システム協議会(2006.10.26掲載)
  期 日:平成19年2月17日(土)、18日(日)
  会 場:日本医師会館
  内 容:17日(土) 14時〜17時45分(18時〜19時30分 懇親会)
       ・基調講演「先進諸国の EHR “Electronic Health Record”」
       ・セッション「日本における理想の EHR はどうあるべきか」
      18日(日) 9時〜16時
       ・セッション「日レセ(ORCA)をめぐって」
       ・事務局情報担当者セッション「医師会事務局の情報課は進んでいるか」
       ・事例報告・フリーディスカッション
  申込み:日本医師会のホームページから

●みんなで暮らせる地域づくりフォーラム(2006.10.6掲載)
  主 催:新潟県長岡地域振興局健康福祉環境部・長岡市・新潟県精神保健福祉協会中越支部
  日 時:10月23日(月)13時〜16時
  会 場:長岡リリックホール(コンサートホール)
  内 容:「私のメッセージ」
      講演「みんなで暮らせる地域をつくるために」埼玉大学教育学部助教授 宗澤忠雄先生
  問い合わせ先:新潟県長岡地域振興局健康福祉環境部 地域福祉課 TEL0258-33-4937

●テレビ健康講座(2006.10.6掲載)
 「日本医師会テレビ健康講座」ふれあい健康ネットワークの一環として、新潟県医師会にて下記のとおり放映することになりました。
 ・テーマ 「女性の健康管理〜気になる出血 でもあわてずに!」
 ・放映日 10月28日(土)17時(30分番組)
 ・放映テレビ BSN新潟放送
 ・出演者 佐々木繁 新潟県医師会長
      高桑好一 新潟大学医歯学総合病院教授
      畠山弘子 畠山産婦人科クリニック院長