マタタビ(マタタビ科)

別名ナツウメ、ワタタビ

疲れきった旅人がマタタビの実を食べて元気百倍となり、また旅を続けたと言うことから生まれたと言う俗説がある。現在、村松町では栽培が、また山古志村等の一部で野生採取も行われている。※平成2年8月掲載

 

生薬名:モクテンリョウ(木天蓼)

薬用部:果実の虫こぶにかかったもの

効用:神経痛、浴用剤、足腰の冷えこみ

用法:1日約10gを粉末として使用する。

採取時期及び処理:7〜8月頃、虫こぶのある果実を採取。熱湯中に5分間浸して日乾する。