メハジキ(シソ科) 別名ヤクモソウ

メハジキは「目弾き」からきたもので、子供らが若い茎を短く切り、まぷたにはりつけて目を閉じる勢いで遠くへ飛ばす遊びをすることから名づけられたものです。※平成5年6月掲載

生薬名:ヤクモソウ(益母草)…全草 ジュウイシ(充蔚子)…種子

薬用部:全草及び種子

効用:婦人薬(全草)、利尿薬(種子)

用法:全草は1日約5g、種子は1日約3gを煎じて服用する。

採取時期及び処理:全草は7〜8月頃開花期に地上部を刈りすみやかに日乾する。種子は秋完熟した種子を陰乾する。

注)充蔚子の「充」は、本来草かんむりがあります。