ミヤマトウキ(セリ科)
この植物にはセロリに似た芳香があり、山間の日当りの良い所に自生しているが、栽培もされている。現在、吉川町等の一部では栽培が行われている。一方、新潟薬科大学においても組織培養による育成方法の研究が行われている。※昭和62年3月掲載
生薬名:トウキ(当帰)
薬用部:根
効用:鎮静、鎮痛補血薬、浴用剤
用法:1日約2〜5gを煎じて服用する。
採取時期及び処理:秋に地上部が枯れてから根を堀り1ケ月ぐらい陰乾し、更に50度前後の湯に10分間程つけその後ふたたび陰乾する。