タラノキ(ウコギ科)

別名タランボ、ウドモドキ

各地の山野に多い落葉小高木。高さ2〜6m、茎、葉に大小の鋭いとげがあるのが特徴である。春、茎頂に太い若芽を出し、その若芽は揚げもの、おひたし、あえものなどとして珍重される。※平成3年3月掲載

生薬名:タラノキ皮

薬用部:樹皮(主に根皮)、材(忽木)

効用:糖尿病、腎臓病、胃腸病

用法:1日15gを煎じて服用する。

採取時期及び処理:6月〜8月ごろ採取し適宜の大きさに切って日干しする。